育休中にかんがえる。 ~私にとっての不妊治療・高齢出産~

KLC(加藤レディスクリニック)、新宿溝口クリニック(栄養療法)、セキムラ鍼灸医院にて不妊治療を経て41歳にて出産(2014年7月23日)。いま感じること、考えること、あれこれ。

気づいたら育休終わって2年たっていました。

あ…。

息子が3歳になり、ふと、久々に「はてな」を見てみたら、自分がブログをやっていたことを思い出しました。

更新していないのに、アクセスはけっこうある…。

やはり不妊治療というテーマは、女性にとって重いものだと改めて思い知りました。

 

ここにたどりついてくださった方、本当にお疲れ様です。心から笑える時間はあるでしょうか? 夜はゆっくり身体を休めていますか? お仕事との両立に気を使っていられますか? ご主人様や主治医の方となんでも話せる関係でしょうか?

 

本当にみなさまに敬意を表したい。

ぎゅっと抱きしめたいくらいです。

 

あなたはえらい!!!!!!

 

振り返ると、私も不安で心臓がぎゅっとするのです。だから、少しでもブログをお読みになる方がラクになれますように。そして後悔のない不妊治療となりますように。

 

実は自分もKLCに胚盤胞をひとつだけ残しています。39歳のときの採卵です…。

グレードそのものは最低でしたので、おそらく戻しても可能性はほとんどないと思います。でもゼロではない。だからこの3年保管料を払い続けています。そして悩んでます。移植だけでもけっこうお金、かかりますしね…。ハハハ…。でも、これで永遠に保管料を払い続けるわけにも…いかないよね…。

 

まだ目にも見えないほど小さくて、意識もないような細胞、世間的に考えたら命といえるのかどうかわかりません。でも……、これは不妊治療をした方しかわからない感覚かもしれません。捨てられないんですな。

 

なので、KLCにもう一度行くかな、運命は天に任せて。

(お金どうしよう・笑)